アントレプレナー起業 起業の3原則 入門

【アントレプレナー起業】起業の3原則|20代向け入門【分析・考察編】
起業の分析・考察は誰しもがやること。ただ、分析だけやっていても学問が増えるだけだと考えている。今、このAI時代に何が大切で、どんな人間らしさが必要なのかを考える必要性があると考えている。ものは溢れ、情報も、国際的には人も溢れている。そんなかで、今若者が考えなければならないことは何か、考える必要性はある。今日も誰かの起業の助けになることを信じて、この記事を書いています。
① 問題提起:行動できる人と、考えすぎて動けない人の差はどこにあるのか?
同じ知識を持ち、同じ環境にいても、成果には差が生まれる。
起業や副業の世界では、この「行動の質の違い」がすべてを決める。
では、なぜ“知っていても動けない人”が多いのか。
答えはシンプル。**「意識」ではなく「使命の原則」で動いていない」**。
心理学に学ぶ
アメリカの心理学者ジョン・ブレイザー・ワトソンが提唱した、人間の行動から心理を分析・研究していく学問。具体的には、しぐさや声のトーン、表情などの行動パターンから、人間の心理を分析。
行動心理学は、人との円滑なコミュニケーションにも役立つため、「仕事に活用できる」と考えるビジネスパーソンの間で注目を集めています。
| 返報性 | 何らかの恩恵を受けたら、お返しせずにはいられなくなる。 | ・無料プレゼント ・お得な情報(メルマガやクーポン) |
| コミットメントと一貫性 | 一度決めたことは一貫した行動を取り、自らの決定を正当化しようとする。 | ・小さな要求でYESを引き出す ・SNSアカウントのフォロー(自らファン化) |
| 社会的証明 | 他人の評価に基づいて、物事の成否を判断する。 | ・口コミ ・導入実績 |
| 好意 | 好意を感じている相手からは影響を受けやすい。 | ・相手との類似点を強調する ・好感度の高いタレントの広告起用 |
| 権威 | 専門性のある人物の意見に従ってしまう。 | ・専門家のコメントを掲載 ・有名人御用達 |
| 希少性 | 手に入りにくくなると、欲しくなってしまう。 | ・限定品 ・在庫数の表示 |
🔺セールスでの応用、起業の応用で活用可能
② 結論:アントレプレナーを支える3つの行動原則
溝口ゆうじ氏の理論をベースに、Dbieでは次の3原則を提唱している。
| 原則 | 意味 |
|---|---|
| 第1原則:行動の前に“目的の明文化”をせよ | 感情の波で動くと、継続も成長も止まる。目的を数値化せよ。 |
| 第2原則:行動を“分析可能”にせよ | 失敗した行動も分析すれば「次の投資」になる。 |
| 第3原則:行動は“他者に見せて検証”せよ | 自己完結は成長を止める。他者の視点を入れることで客観化できる。 |
③ 理由:データ思考こそが「継続」を生む
行動心理学の観点から言えば、
「人は感情で動き、データ(エビデンス)で納得する」。
だからこそ、行動を続けたいなら「見える化」が必要だ。
成功者ほど、“行動を数値で管理”している。YouTubeやグーグルでいうアナリティクス
例:
- 今日の作業時間:2.5h
- 成果指標:SNS反応数12件/1投稿
- 改善点:CTA(行動喚起)を弱めすぎた
このように、“データを感情から切り離す”習慣を持つだけで、
焦りや比較のストレスが消え、淡々と継続できるようになる。
Dbie式では、起業を「心理×構造×行動」で定義。つまり、“根性”ではなく“戦略的行動”が武器となる。
④ 事例:数値化した行動が人生を変える
例として、Dbie受講生のBさん女性(33歳)。
起業準備を始めた当初は「何をやっても結果が出ない」と悩んでいた。
失敗した辛い過去がある。
しかし、行動記録を取るようにしてから変化が起きた。
| 行動 | 結果 | 改善 |
|---|---|---|
| SNS投稿を毎日実施 | 反応率0.8% | タイトルを統一してA/Bテスト実施 |
| コミュニティ内チャットを更新 | PV数や結果上昇 | 自己分析とデータ解析を導入 |
| 独自理論構築 | コンバージョンアップ | マネタイズ改善 |
分析の結果、“改善→行動→成果”の流れを可視化できた。
今では独立し、月商47万円を安定的に維持している。
数値は冷たいようでいて、“継続の温度”を上げてくれる。可視化は、感情のアイシング。
⑤ 反論:データばかり重視すると、人間味がなくなるのでは?
よくある誤解だが、これは逆だ。
数字は“冷たい”のではなく、“誠実と真実”である。
感情に頼ると「今日は気分が乗らない」「やる気が出ない」と波がある。
しかしデータは常にフラットで、行動の真実を映す。
重要なのは、“数字に支配される”ことではなく、“数字で現実を掴む”こと。
それにより、逆に「人に優しくできる余裕」が生まれる。
人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。 なぜなら、感情は気まぐれだからである。 (ニーチェ)
⑥ まとめ:行動を“科学する”時代へ
アントレプレナーとは、“感情で動く人”ではなく“原則で動く人”だ。
行動を分析し、修正を楽しむ。
それが、溝口ゆうじ的な「自己成長の方程式」。
行動 → 分析 → 改善 → 再行動
このループを回せる人が、結果を支配する。
Dbieでは、こうした“科学的アントレプレナー教育”を通して、
「人を植え、未来を創る」リーダーを育てている。
今日の1行動が、未来の自信になる。
あなたの行動データは、未来の資産だ。
💬 FAQ(よくある質問)
Q1. 行動を数値化するって難しくないですか?
A. まずは「時間」と「回数」だけでOK。記録すること自体に意味があります。
✅全てにおいての基準が圧倒的に上がります。可視化命、マネジメントの基本です。
Q2. データを取っても続かないです。
A. それは“目的”が曖昧だから。目的を明文化すると数字に意味が出ます。
✅数字を他者へ共有すると、さらに効果が高まります。
Q3. 他人と比べて落ち込みます。
A. 比較の相手を「昨日の自分」に変えましょう。分析とは“自己成長の確認”です。
✅毎日、1%いや0.1%のアップデートを心がけよう! 月で3%年間36%飛躍できる。



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